レイク売却 24日入札 アコム、プロミス参加へ

 米ゼネラル・エレクトリック(GE)が、傘下の消費者金融ブランド「レイク」の売却に向けた入札を24日に行うことが分かった。消費者金融大手のアコムやプロミスに加え、グループで消費者金融事業を展開する新生銀行など数社が参加するとみられる。最終的に売却先が決まるのは4月以降になる見通しだ。

 GEは、買収額や買収後の事業計画などを総合的に判断して売却先を決める。過去に借り手から取りすぎた利息の返還をGEが行うのか、売却先が引き受けるのかで買収額が大きく変わるとみられ、交渉の焦点となりそうだ。

 GEは2007年8月に売却に向けた検討に入り、アコムやプロミスなど10社程度が関心を示していた。

 消費者金融業界は、改正貸金業法の成立による規制強化を受け、市場規模縮小に悩んでいる。07年9月には、プロミスが大手の三洋信販を子会社化するなど、再編の動きが出ている。

(2008年3月24日 読売新聞)

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7,000億の残高がある会社でしたけど、利限法に引き直しで資産評価するという噂もありますね。
A社、P社が買収した場合、お客さんが重複すると思うんですけどね。子会社化の後、合併となると総量規制に引っかかんないのかな。やはりスケールメリットを追求でしょうか。